40代になるとこれまでやってきたことと違う資格を取り、スキルアップをしたいと思うことがありますよね。どんな資格があると有利なのか分かりませんよね。
そんな時に気になるのが簿記の資格。どこの会社でも経理がいるので、必ず必要な資格です。私も簿記3級を持っています。
この記事では、簿記の資格を取れば仕事につけるかについてお話します。結論ですが、40代で未経験でも簿記3級を取れば仕事には就けます。ただし注意事項はあります。
この記事を読むことで、簿記が必要な資格であることが分かりますのでお付き合いください。
簿記3級の取得に必要な時間
簿記3級の取得にかかる時間は、
といわれています。
スクールはTACや大原などが有名ですが、近くにあれば通っても良いのですが、無いと通信講座を使うことになります。簿記3級だと、スクールに通うよりも通信講座を使うほうが一般的ではないでしょうか。
私は本を買って、完全に独学で勉強をしました。簿記3級は完全独学でもできなくはありません。
通信講座だと「スタディング」が価格が安いですが、講師に質問しようとすると「Q&Aチケット」が必要になります。このチケットが1枚1,100円するので、安易に質問ができないのが難点です。
過去のQ&Aが公開されているので、そこで調べて解決できればチケットを使わずに済みます。ただ、いったん質問する前に調べるというステップが入るので、面倒ではありますよね。
その点、クレアールだと講師への質問の料金も含まれているので、何度質問しても安心です。簿記3級を取得している私が見る限り、クレアールがおすすめです。
簿記3級＋実務未経験でも正社員の募集はある
簿記3級の資格を取得して、実務未経験でも仕事があるのかといえばあります。ただ派遣やパートタイムの仕事が多いです。時々正社員の求人もありますが、条件が良くない求人が多いです。
やはり40代で、実務未経験から簿記の世界に入るのは難しいです。
ただ、それでも派遣から入ってキャリアアップするという選択もできます。どうしても転職したいという方は、いったん派遣から入って経験者になり、その後に正社員になっても良いと思います。
簿記3級の勉強を行うには、Udemyのこちらの簿記3級講座なら評価件数が5500件以上、評価が4.4なのでかなりの満足度です。価格が1500円と参考書を1冊の価格で動画講座を受けることができます。
転職をするなら簿記2級は必須
もし実務未経験から簿記で転職をするなら、簿記2級を取るようにしましょう。簿記2級を取れば、実務未経験でも税理士補助として税理士事務所が募集しています。簿記3級では税理士補助はパートですが、簿記2級になると正社員になります。
会社の簿記では2級からが使えると言われていますので、まず簿記2級を取りにいきましょう。
簿記2級の取得にかかる勉強時間
日商簿記2級の合格に必要な勉強時間の目安は、
私は独学でチャレンジしましたが挫折しました。工業簿記が入ってくると全く概念が異なり、一気に勉強するペースが落ちました。
また独学だったため、分からない時に質問できる人がいないので、余計に難しくなってしまいました。
そもそも簿記2級の合格率が20%とかなり低めで、通信講座やスクールに入るほうが確実に早く取得できます。
私は実務をしながら勉強していたため、そこまで時間を取ることができませんでした。
簿記2級のおすすめ教材
ここでもクレアールの教材がおすすめです。私の知り合いが、クレアールの簿記の教材で勉強していたので、教材を見せてもらったんです。とても良くできていましたし、料金も他のスクールよりも安めに設定されているので良いところです。
まとめ
ここまで、簿記の資格をとって実務未経験で働くことについてお話してきました。簿記3級の実務未経験者では、正社員の職場を探すのは難しいのがお分かりいただけましたでしょうか。
パートや派遣なら仕事はありますが、正社員はかなり狭き門といった感じです。それに比べて、簿記2級になると門が大きく広がります。
ただ、簿記2級は合格率が20%の狭き門。これを突破するにはスクールに通って勉強するか、教材でコツコツ勉強していくのが早道です。間違っても独学でしようとしないでください。
実務未経験から経理に入るなら、簿記2級を取って入るようにしましょう。
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